普通と障害

少なくとも社会の中で税金を支払い、数十年経ましたが、アメリカにいたころ、店員として働くウォールマートなどで障害のある人をよく見かけました。

現地では、障害のある人をGiftedと呼ぶようで、車いす、身体不自由の方など、いくらか活躍の場もあり、田舎でも日本より理解があると当時感じました。

アメリカは多人種国家ですから、白、黄、黒と多くの人が暮らしています。私も、黄色で注意信号同様、官公庁で理解のできないネイティブ英語を話され困ったことも多々あります。

過去の日本では、障害の家族は人目につかぬ様、家の中で隔離していたと聞いています。昨今若干理解も進み、たまに障害のある人を見かけますが、未だアメリカの職業機会には及ばないと思います。

ニュースを見ると、毎日、自殺する人、子供に手をかける人、他人に危害を加える人あふれています。普通であるのが良いのか、機会損失の多い障害が有る方が良いのか、世の中難しいところですが、今も生きてて良かったと思います。