つぶれた浄土真宗の寺と門徒代金

先日、村民から電話が有り、門徒料金16,000円払ってくださいとの連絡が有りました。

数代当家も浄土真宗門徒のようですが、知っている限り、寺を変更しています。前の寺は、かなり大きな寺でしたが、坊主が行方不明となり、存続不能との事で、他県の同教の寺(現在の寺)に変更したと聞いてます。

聞くと、つぶれた寺の坊主は、かなり羽振りが良く、高級車に、毎晩の夜遊びで、非合法組織とのお付き合いもあったとの事。当家も過去、諸々1千万弱のお布施を提供したようですが、ご利益を得る前に、つぶれてしまいました。

お布施は飲み代に消えたか、困ったものです。

競売物件と農地法

競売物件を見ていると、既に宅地で、登記上、土地(農地)という売れない物件が多く見られます。農地を所有しており、購入にあたり諸事情につき役場に確認したところ呆れました。
 
競売物件が出た段階で、国税庁、裁判所等より当地の役場に宅地か農地かの確認依頼があり、よい加減の判断により農地か宅地か役場(農業委員会)が決定するとのことです。
 
確認物件では、既に土地、建物とも明らかに住宅地ですが、当該農業委員会(役場)の判断により土地(農地)として競売にかけられており、当然買い手はつかない。
 
農地を購入する場合、購入適格者という立場が必要ですから、青地、白地、1~3等地の区分を小役人に確認しつつ、更に聞くと呆れました。
 
実質宅地である登記上土地(農地)を購入した場合、購入後、買い手が再度農地にすると必要が有るとの事。適格購入云々の前に、せっかく流動、生産性を高めようと買手を募っているのに、再度足枷をはめる農地法に呆れました。因みに話した担当者は、正論で問うと分らなくなり笑う癖が有り。(呆れて少し嫌味)
 
適所、適時を考え農地法の正常な運用を期待しますが、農業関連は、たかる人が多すぎ。日本の将来のためにならない。
 
 

普通と障害

少なくとも社会の中で税金を支払い、数十年経ましたが、アメリカにいたころ、店員として働くウォールマートなどで障害のある人をよく見かけました。

現地では、障害のある人をGiftedと呼ぶようで、車いす、身体不自由の方など、いくらか活躍の場もあり、田舎でも日本より理解があると当時感じました。

アメリカは多人種国家ですから、白、黄、黒と多くの人が暮らしています。私も、黄色で注意信号同様、官公庁で理解のできないネイティブ英語を話され困ったことも多々あります。

過去の日本では、障害の家族は人目につかぬ様、家の中で隔離していたと聞いています。昨今若干理解も進み、たまに障害のある人を見かけますが、未だアメリカの職業機会には及ばないと思います。

ニュースを見ると、毎日、自殺する人、子供に手をかける人、他人に危害を加える人あふれています。普通であるのが良いのか、機会損失の多い障害が有る方が良いのか、世の中難しいところですが、今も生きてて良かったと思います。

中間管理機構

先日、役所より突然、所有田につき中間管理機構と契約する内容の書類が送られてきました。

 

出張中で、戻り確認すると、返送期限まであと4日。

 

なんだこれは?

 

役所に電話させ確認すると、中間管理機構とは、今まで農業法人と契約していた所有田につき、貸主と耕作委託していた農業法人との間に入る中間組織らしい。だから、中間管理機構?

 

昨年までは、貸している農業法人から、微々たる賃料を貰っていたが、契約後賃料は中間管理機構から支払われる構図と変わるようだ。農業法人は、転借人として、中間管理機構と契約する。

 

書類の中身は、所有地のリストとA4ペラ1枚の契約書3部。

 

内容は、転借人設定せず、所有者が中間管理機構に土地を貸し出す内容だが、ちょっと待て。

 

よく見ると、契約期間10年に、貸主の境界の明示と、修繕費の一方的な負担義務が明示されている。どんな事が有っても、稼ぎのない土地に、これ以上金をかけるつもりは一切ない。

 

送り主の役所に不公平な条項を指摘すると、回ってきた書式を使用したもので、今まで文句を言われたことは有りませんとの事。

 

中間管理機構と契約すると数年間の固定資産税減額など撒き餌に、耕作放棄、休耕地の賃貸、利用を促す意図のようであるが、元々、知人の耕作放棄している人には、この情報は行きわたっていない。

 

農業法人の親方に契約内容に不備が有り、契約しないと伝えると、出資者のうち契約していないのはうちだけとの事。

 

耕作委託しても、経費の方が高くつく農地は放棄したい!!

 

のが本音だが、買い手もつかず、選択肢は、1.あきらめて中間管理機構と契約する。 2.完全に耕作放棄する。 3.土地を生かし自力で稼ぎを増やす。しかない。

 

中間管理機構構想も、何時ものことだが、よく出口を考えて行わなければ行けない。小役人の日常だが、税金の無駄が有り、不思議と世の中は成り立っている。

 

今のところ、うちは中間管理機構とは契約しない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

市業務委託業者のトラックが突っ込んだ

昨年12月初めて被害者の経験を始めました。

 

離れた場所に所有する建物に、市から委託業者のトラックが突っ込み、外壁及び柱を破損したものでした。

 

離れており、およそ1か月後に確認すると、柱、外壁に加え保管していた工具類も破損し、やっちまった感じです。

 

事故後、加害者の加入するK火災より連絡、手紙が来ましたが、離れており打ち合わせも遅遅として進まない状況です。

 

加害者を代表しているK火災の担当者及び下請け業者に、被害を受け怒り及び困った状況に、嫌味を含めいろいろ言いますが、対応に此方も空しいような、疲れる感じです。

 

 

 

一つの中国

アメリカの大統領が変わるたび、密かに話題になる一つの中国。

 

約30年前(長く生きてる)、日中青年の船で中国を訪問し、保育園の綺麗な先生と、現地で提供された、かび臭いコーラもどきの飲物を覚えています。

 

数年前、再び中国に行く機会が有り、上海に行きました。

リムジンバスを早めに降り、市中を徒歩で探索しようと、手前で早めに降りたら、バス停からホテルの方向が分からず、住宅街をフラフラ。

 

フラフラしながら、見かける人に、英語でホテルへの行き方を尋ねるも、全く通じない。

30分ほど聞き込みし、ようやく、英語のできる町工場のおやっさんが声をかけてくれました。

もんじゅ ようやく廃炉

地元の人が原発の危険と向かいながら生活してきたのは理解できますが、国として考えれば、無駄な税金を数十年つぎ込み、遅すぎた結論をようやく迎えたと思います。

 

地元でも多くの雇用を生み出し、施設も整ったようですが、そろそろ自立しないと、原発でしか存続できない地域になると、外野は思います。